15Fであそぼう!!

其の八

 Xディ−(走行日)にめがけて15Fを今日も今日とてMODしていくのだ〜!(はよせ〜よ!)
 
 STDの15Fインペラ−は、我々が云うウエストのくびれた なかなかセクシ−なC型インペラ−ハウジングで、結構能力が高そうであるが、店の中にSTDのSTX-Rのインペラ−が転がっていた、こりゃSTX-Rのインペラ−も使えるべ〜と云う事ですぐ色目を使い?今回はそれをなにも考えず短絡的に装着する事にする、モノグサな我々は、現場でインペラ−交換するのは邪魔臭いし、15Fインペラ−は既にデ−タ−を持っているからである。
 両インペラ−の角度は何度か?インペラ−メ−カ−のカタログで調べる事にするが、どのカタログも15F&STX-R共 角度欄には、NAと書かれているだけである、NAとは、ネイティブアメリカンでもノ−マルアスピレ−ションでもなく、ノ−アンサ−ちゅ〜こっちゃ!つまり、「答えられまへ〜ん!」ちゅ〜こっちゃ(笑) 邪魔臭いけれど両インペラ−を測定する事にする。
 
ほんの一部ではあるが、我々のインペラ−ジグである(本邦初公開)、米国のスキャ○社でも同じジグだから間違いはないだろう、アクリルに角度ラインが書いてあるジグはインペラ−を専門的にしていく上では、非常に使い勝手が悪い、なぜなら、レ−スでは、みんなは秘密にしたがっているが、インペラ−サイズは、直径が、0,5mm単位で全てのサイズが存在するからだ、だから筒上のインペラ−ジグは、ある一定のサイズしか測定出来ない事になる。
 
左が、STX-R 右が15Fだ、軽く測定すると、トレ−ニングエッジ部が3次元翼になっている、こりゃメ−カ−も回答できんわな!
何箇所も測定し、角度の総和を測定回数で割ると平均角度が得られる、測定回数が多ければ多いほど統計学的に精度が上がるのだがモノグサな我々は、「まっいいか〜遊びやし〜」と云う事でチャチャと簡単に2回測定で終了する事にする(笑)
 測定結果は、世間的に云うとSTX-Rが、12,5/24,5位で、15Fが、11/23位となった、こりゃリピッチは計算が邪魔くさいし・・・・最高速は、一緒で・・・・・回転数と加速が落ちるパタ−ンやな〜・・・・とブツブツ言いながら陰に入って組み立て作業するわけや(笑)
 
又、最高速を稼ぐのに船体が水面に接する抵抗を低減するのが手っ取り早い、船体の姿勢を変えてノ−ズを浮く様にすると船底の接水面積が減少し粘性抵抗が低減する、抵抗は、速度の二乗に比例するので馬鹿には出来ないわけだ、ステアリングノズルの角度を上に上げて姿勢を変化さす手もあるがジェット噴流が、ステアリングノズルに接水するので、管内損失が発生する、だからポンプノズルごと上方に傾ける方が良いと云う事だ。
今回は、ポ−ポイズの限界と思う2度のスペ−サ−を削りだして現場で装着テストする事にする。
 
STX-Rのライドプレ−トも最高速&操安向上の為 時間もないくせに更にMODをする事にする(笑)
コ−ンケ−プ先端部に3mm厚のアルミパッチを溶接し、ライドプレ−トの滑走面積を拡大し、加速時、コ−ナ−立ち上がり時のポ−ポイズを抑える方向にするが、そのパッチ部内より走行負圧を利用し、ポンプ装着部のエア−を排出し、コ−ンケ−プ内の接水面積を縮小し、総走行抵抗を低減する事にする、この写真は、溶接直後であるが、もちろん溶接ビ−トは綺麗にし、後部切断部も溶接補修する。

理屈は上記の通りになる、走行流の負圧でポンプ取り付け部内の空気が、先端の穴から吸引され、コ−ンケ−プ部に排出された空気層で走行水が、コ−ンケ−プ上面に接水しにくなり抵抗が低減されると云うことだ、これは、ヤマハRA700の時代からやっている事で、ヤマハ系のランナバウトでライドプレ−トが、1段上がって付いているのは上記の理由からなのだ、だからヤマハ系の船体との段付きライドプレ−トの前端をシリコンで埋めてしまうと最高速が落ちてしまうのだ、まっ 目新しい事では無いが、特許絡みなので、川崎君は出来ないのだ、しかし、我々の15F号は、個人の楽しみの範疇なので、どしどしやってしまうのだ〜!いいアイデアだから どこかマネするかもな〜(笑)
 
プレ−トに溶接したパッチからエア−を出す長穴加工をフライス盤でしているところである、裏の溶接ビ−トは、先にフライス盤で切削精度出しを行なった後である。
 
次は、15Fで遊ぼう!「其の6」で書いたポンプノズルのボアアップだ、ここで訂正しとかなければならないのが、店に転がっていたノズルを15Fと共通と認識し、Φ80と書いたことだ、外して測定したらな、な、なんとΦ82だった(汗)紛らわしい寸法を書いた事をここでお詫びします、で、15F、STX-R系のノズルは、コ−ナ−等でインバンク力を低減する様に噴出中心点を上方にオフセットしている、なので専用ジグを作る事からスタ−トする、クゥ〜時間が無くなるぜ!
 
本邦初公開、これが我々の旋盤で削る為の異型固定ジグの一部だ、いろいろなメ−カ−、機種のいろいろな物が固定出来る様にいろいろな取り付け穴が開いている、ウ〜ン歴史を感じさせますね〜と自分でしみじみ(笑)
 
ポンプノズルをバリバリ削っている(実は慎重に削っているASS(笑)。
これは、店に転がっていたパ−ツなので、現場で交換してテストをするつもりである。
 
吸気のサクションチャンバ−も外してあったので装着しようと思うが・・・・・よく見たら結構中がバリだらけではないか!
 ウ〜ンと考えている間に気が付けば片手にリュ−タ−を持って削っていると云うチュ−ニング屋の悲しい習性であった(笑)、
 削るのも終わり、清掃後、スロットルボディ−を取り付ける前に測定するとスロットルボディ-取り付け部の寸法が、Φ62なのだ、15Fのスロットルボディ-はSTDでΦ60だ、クゥ〜!こんどは、サクションチャンバ−の誘惑だ、「お願いΦ62のスロットルボディ−がほしいの」と私に訴えかける、時間がないのに〜!!
スロットルボディ−を削るジグは、2点必要だし・・・・・・どうする俺!! いいのか俺!!
                                            続くかも〜〜!

トップページ