アレスターについてのお話
アレスターとは、本来準密閉された船内において、キャブレターからの失火による逆火防止装置であった。しかしリードバルブエンジンになってからは、リードバルブ自体が逆火防止機能を持つと考えられ、アレスターの機能が吸気低減のエアクリーナーとして優先されるようになってきたのである。エアクリーナーは本来無いほうが吸気抵抗がいちばん低く、エアクリーナー自体のメッシュの目が小さければ小さいほど抵抗は大きいのである。 また、天板の形状を空気を導くように中央部をへこました様な形状はあまり(吸気試験機において)良くならなく、天板がへこんでいるだけに、そこに水がたまり、エンジンの振動においてその水を吸ってしまうのである。 本当に吸気抵抗を減らすのであれば、中央部が鋭利になっていなければならない。 天板のへこみはエアクリーナー内容量を減らすだけである。 また、網目の大きさが大きくなればなるほど吸気抵抗は低減され、我々のエアクリーナーは世界最高の4×8という網目を使用し、吸気試験機においてあらゆるアレスターをテストした結果、世界で一番なのである。(自我自賛) アレスターの吸気負圧試験をしているところ全メーカーのアレスターをテストするが、単体においても、アダプター及びキャブレターとの複合試験においても、モトイネレーシングのスーパーアレスターは吸気効率が一番なのである。 |