NO.8

本当にこの仕事を長年やってきて、辛かったり、迷ったりと挫折し涙した事は、数え切れないが、それ以上に「良かった!」と思う瞬間も数え切れない。

 レ−ス会場で、日本中、世界中から集まった人々と友達になれ、酔っぱらって会話が弾み(笑)自分の範囲以外の価値観、考えに触れた時は、衝撃的である、(経験上、何処の国の人でも互いに酔ってベロンベロンのヘベレケであれば、会話?がスム−スに進行する)もちろんレ−ス場では、自分が製作したマシンが勝った時はなおさらだ。

 お客さんから製品や、MODしたマシンに対してお褒めの言葉を貰う時も非常に嬉しく思う瞬間だし、店で修理したマシンをトランポに積み込むライダ−の笑顔も最高である。

 しかし、いろいろな実験やテストで新しい発見がある時が、私の体中のアドレナリンが一番騒ぐ、常にマシンは、進化(熟成と云う言葉は、マシンに適用するのは、間違いであると私は思う、なぜなら時間をかけても何かをしなくてはマシンはよくならないからだ)して行く、しかし、ある程度行くと、進化の上げ幅は緩やかになり、遂に進化率が限りなく0となる、そこでエボリュ−ション(進化)ではなくレボリュ−ション(革新)へとシフトしていくのが我々の究極の務めである、革新(突然変異とは違う)は、時として大きなリスクを伴うが、又始まる進化の過程で安定した物になっていくだろう。


 ささやかな発見が今日もあった、物凄く気分が高揚する、本当にチュ−ニング屋になって良かったと思える今日この頃だ。 


 貴方もなにか新しい発見がありましたか?


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