NEW X-2 §2

NEWX-2のレ−シングフ−ドとステップキットを制作しなければならないので、今回は、制作にあたってのコンセプト練を行なっていく。
STDフ−ドは、結構な重さなのか、各フ−ド関連のパ−ツ重量を測定して行く事からスタ−トだ!
  • フ−ド本体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12Kg
  • ハンドル、マウント一式・・・・・・・・・・3.7Kg
  • フ−ドマウント一式・・・・・・・・・・・・・1.5Kg
大体の重量だが、合計で17.2Kgになる。SXR800のポ−ルマウント、ポ−ル&フ−ドの合計重量と大差無い。そんなに目くじらを立てて軽量化しなくてもよさそうだ。必要な条件を考察する事にする。
  1. フ−ドに操作系が固定されているので、剛性確保が絶対である。
  2. フ−ド上面のエッジ部の排除
  3. 吸気通路の拡大
  4. 軽量化
  5. 防水性
簡単に考えても上記の条件が出てきた、しかし、世間では、次の写真の様になるだろう。
フ−ドの後部にエッジを立て、そこの内側にダクトでも設定する、ほんまにベタやな〜(笑)よくスキ−のフ−ドでもこういう形式が多いのだが、エア−の流量効率は良くないのだ。
次のマンガで説明しよう。
レ−シングフ−ドの断面は大体どれもこの様になっている。吸気流はCからエンジンル−ムに流れ込み、おおくの吸気はBから行なわれる。C≦Bである。走行風は、Aから入る
外見上、ナサダクトチックなダクトが付いているとビジュアル的にものすごくよさげなのだが、時速80Km/hで走っていると仮定すると、Aのダクトの効率が良ければ良いほどBの主吸気流を乱すのだ。又、80Km/hの圧力の吸気流が、急激にUタ-ンするとも思えないのだが(笑)
それより懸念事項は写真中の赤丸の所だ。旧X-2の我々のレ−シングフ−ドはお陰様でX-2のスタンダ−ドルックスになったのだが、どうしてロ−&フラットフ−ドになったかと云うとOEMフ−ド上面の飛び出した部分でその当時のライダ−がウェ−ブライディングでアゴを怪我しまくったのだ。それにフ−ドに膝蹴りを食らわしたら・・・・「そら、あんさん、涙ちょちょぎれまっせ〜」(笑)NEW X-2もセンタ−の盛り上がりが、中々凶器に見えてきたでしょ!!
 
次はステップキットだ。程好い傾斜角を形成すると、コナ−での2次旋回の時、非常にリアステアに貢献し有利である。しかし、ある一定の傾斜角以上になると、ライダ−のリア加重の妨げになり、体力消費も多くなってくる。レ−ス会場でツッパリテ−ル張りのそびえたつステップキットを見た事があるのだが高けりゃええちゅ〜〜もんじゃないです、ハイ!!
ジェット業界に初めてステップキットを出現させた我々としても制作にあたっては、元祖(笑)なわけやから、頑張らねば・・・・・次の写真は、左コ−ナ−に対するライダ−の体の支点移動の分析だ。赤丸+矢印は、ライダ−の腰と方向で、赤茶は、ライダ−のアウト側ステップの軌跡である。考察の上、条件を出してみよう。
  1. 角は、5R以上取り、安全性に考慮する。
  2. OEMのデザインの延長にデザインし融合を図る。
  3. えい航ロ−プを曳けるようにする。
  4. 全ての箇所は、レギュレ−ション上、ボンドフランジより内側に制作する。
  5. ピンク丸のステップ角をキ−ポイントに開発する。
次は、製作中のフ−ド&ステップを紹介できるかも〜〜つづくかも〜〜?

トップページ